今週、宇宙は終わらなかった。それでもインターネットは8月12日を重要な予定として扱った。2023年のAI版スポンジ・ボブ配信が生んだ偽の終末予言「2036年8月12日、宇宙の熱的死」まで、ちょうど10年となったからだ。
新しい投稿は、カウントダウンの冗談、カレンダーの通知、消滅を静かに待つキャラクターの画像でこの言葉を復活させた。広く共有された一例は、遠くを見つめる孤独な人物の上に「あと10年」とだけ書く。日付が冗談に不釣り合いなほど正確に聞こえるから成立する。
この言葉は、登場人物が奇妙な会話を即興する自動生成パロディ配信ai_spongeから生まれた。2023年6月のクリップで、Squidwardに相当するLoudwardが日付を繰り返し、宇宙の熱的死と結び付けた。機械音声が無作為な文章に予言のリズムを与えた。
宇宙論は、その日に宇宙が終わるとは予測していない。熱的死は利用可能なエネルギーが尽きる遥かな未来の理論的状態であり、10年後の予定ではない。
今年は珍しく本当の計算が加わった。2026年8月12日、架空の期限は正確に10年先だった。2023年にクリップを見た人は、カウントダウンが近づいたことを冗談にできる。
それだけで小さな予言は生き続ける。2036年が近づくほど、説明なしで日付を投稿しやすくなる。そして2036年8月12日、インターネットはLoudwardが物理学の知らない何かを知っていたのか、きっと確認するだろう。
情報源
